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奮戦記

【04.04.15】贈収賄容疑で日歯連の臼田会長ら7人が逮捕される!

 日本歯科医師連盟(日歯連)の関係者が、贈収賄容疑でついに逮捕されました。
 日歯連は、日本歯科医師会(日歯)の政治団体です。

 この日歯連が、厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)の委員にワイロを贈っていた疑いで、東京地検特捜部が、昨夜、元中医協委員の元社会保険庁長官・下村健、現中医協委員の連合副会長・加藤勝敏の両容疑者を収賄容疑で逮捕しました。
 また同時に、日歯連の代表をつとめる日歯会長・臼田貞夫容疑者ら5人を贈賄容疑で逮捕しました。

 このほか、贈賄容疑で逮捕されたのは、日歯連会計責任者の日歯常務理事・内田裕丈、前日歯専務理事・梅田昭夫、日歯常務理事・平井泰征、福島県歯科医師会会長・誉田雄一郎の各容疑者です。

写真は2月12日の予算委員会

 特捜部は、昨日の深夜、日歯と日歯連が入る東京都千代田区の新歯科医師会館や臼田、下村容疑者宅などを捜索しました。
 日歯、日歯連、自民党との癒着問題については、私も今年の予算委員会で追及しました。

日本共産党国会議員団の「金権・腐敗政治追及委員会」を開きました

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 この問題を徹底追及するため、午後1時半から、日本共産党の金権腐敗政治追及委員会の会議を開きました。
 今回の事件の概要をつかむとともに、どのような調査をおこないどう追及していくか、議論しました。

 参加したのは、穀田恵二、吉井英勝、山口富男の各衆議院議員、井上哲士、八田ひろ子、井上美代、小林美恵子の各参議院議員です。

 現在のところ、特捜部の調べによると、下村、加藤両容疑者は中医協委員の職務に絡んで、臼田容疑者らから歯科医の診療報酬が上がるよう中医協で意見を述べてほしいなどと依頼されました。

 下村容疑者は2001年6月、都内の料亭で臼田容疑者らから酒食の接待を受け、その席上で現金を受け取るなど、計約200万円相当を受け取っていた疑いです。
 また、加藤容疑者は同年7月から昨年10月まで数回にわたり、都内の料亭で接待を受け、その場で現金や背広仕立券など約130万円相当のわいろを受け取った疑いをもたれています。
 ワイロは、臼田容疑者が内田容疑者に指示して日歯、日歯連の各会計から捻出(ねんしゅつ)していたそうです。

財務・金融共同行動実行委員会の方々といっしょに、財務副大臣交渉をおこないました

 午前11時から、日本国家公務員労働組合連合会、東京国会公務員・独立行政法人労働組合共闘会議、特殊法人等労働組合連絡協議会、全国税労働組合、全税関労働組合、全日本年金者組合、東京靴工組合、国金発展会など26団体で構成されている財務・金融共同行動実行委員会の代表といっしょに、財務副大臣交渉をおこないました。

 応対したのは、山本有二財務副大臣です。
 年金改悪の中止、社会保障の充実、財務省の労使関係の正常化などについて、要請がおこなわれました。



ぶ〜ん

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