奮戦記
【04.04.11】三重県の名張市と津市で“人質の救出”を訴えました
今朝、新幹線に乗るため東京駅に着くと、写真のような「号外」が配布されていました。
カタールの衛星テレビ局「アル・ジャジーラ」が、日本時間の今日午前3時ごろ、イラクの日本人人質事件の実行グループが、「人質を解放する」という声明を出したと報道しました。
テレビ局にファックスで送られてきた声明には、「イスラム法学者団体の要請に応じ、人質を24時間以内に解放することを決めた」と書かれていたそうです。
これは、人質にされた家族の切実な訴えと、救出をもとめる日本国民の声がある程度届いたのかもしれません。
しかしその後、放送から20時間たったいまも、いまだに解放された事実を確認できていません。
それが、確認されるまで安心できる状況とは言えません。
心から、無事に解放されて日本に帰ってくることを願っています。
三重県の名張市と津市で「拘束された日本人3人の解放を!」と訴えました
今日は、名張市でひらかれた日本共産党演説会と、津市駅前でおこなわれた街頭演説に参加し、お話をさせていただきました。
笠井あきら前参議院議員・比例候補、中野たけし選挙区候補が力強く訴えました。
人質解放のために政府はあらゆる努力をつくすこと、今回の人質事件の教訓から何を学ぶのか、この経緯から見ても自衛隊撤兵を真剣に検討すべきではないか、と訴えました。