奮戦記
【04.03.22】金融庁は甲府信用金の不正を調査し被害者を救え
今日は、甲府信用金庫の不正融資の被害者と支援者が私の部屋を訪れ、いっしょに金融庁への要請にいきました。
私は、その内容を聞いて驚きました。
――甲府信金が、本人確認をまったくいせずに口座を開設したり、本人がまったく知らないまま第三者によって融資手続きがおこなわれ、これに支店長が関与していた。
また、融資にあたって資金使途の確認を怠ったまま融資がおこなわれている。その融資が迂回融資に使われている。……
――本人がまったく知らない間に融資がおこなわれ、資金が第3者に流れたのに、その返済を求められる。……
ほんとうにひどいものです。
これは、明らかに金融庁が定めた「ガイドライン」や「通達」にも違反する行為です。
金融庁は、金融機関の健全性を確保するための調査をおこなう義務があります。
ただちに調査し、不当なものは改めさせなければなりません。また、被害者への謝罪や補償をさせなければなりません。