奮戦記
【04.02.19】衆院予算委・与党による「公聴会」議決強行に抗議!
今日は、衆議院予算委員会で自民・公明与党が「公聴会」の議決を強行しました。
絶対に許せません。
まだ質疑は始まったばかりであり、仮に「公聴会」を決めるにしても、集中審議のテーマと日程、参考人招致の具体的内容の決定と同時におこなうべきものです。
ところが、自民・公明両党は「公聴会を早く決めるべきだ」という一点張りで、まったく聞く耳を持たず、2月26日、27日の公聴会を強行したのです。
日本共産党、民主党など野党は、これに厳しく抗議しました。
住民の安全を優先させた道路建設を! 国土交通省と交渉
岐阜市第二千成団地自治会の皆さんが、国土交通省と交渉しました。
住民の皆さんが居住しているすぐ近くに、御望山という山があります。
その山の南斜面の下を、東海環状自動車道がトンネルを掘って通過する計画になっています。しかしそこは、急傾斜地崩壊危険区域に指定されているのです。
住民の皆さんは、ルートの変更をもとめて運動してきました。私は今日、国土交通省との交渉に参加しました。
地元自治会、学者専門家、国土交通省の3者によってつくられている「検討委員会」の結論が、3月末までに出されることになっています。
交渉では、その結論を尊重すること、そして結論が出るまでは工事をおこなわないこと、などを約束させました。
その予定されているトンネルの入り口付近に、洞の於母ケ池があります。そこには、極めて希少な絶滅危惧種に指定されている「ヒメコウホネ」の仲間(さらに希少な種類の可能性がある)も、発見されています。
ルートの変更こそ、求められています。
瀬古由起子前衆議院議員、加藤隆雄参議院岐阜選挙区予定候補、大須賀しずか市議会議員も、参加しました。
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