奮戦記
【04.02.18】QTで国民年金の切り下げは憲法25条違反と追及
今日は、党首討論(QT=クエスチョン・タイム)がありました。日本共産党から質問に立ったのは、志位和夫委員長でした。
志位さんは、国民年金の給付水準について、政府の年金改悪で大きく削減されることを批判しました。
そして、ただでさえ低い水準の年金を削減することは憲法25条の「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という規定に違反しているではないかと追及しました。
これにたいする小泉首相の答弁は、支離滅裂でした。
与党が、予算委の理事会で「公聴会を決めるべきだ」と発言し紛糾
予算委員会の理事会で「公聴会」を開くことをめぐって紛糾しました。
「公聴会」を開けば、それ以降はいつ予算案を採決してもいいという状況になってしまいますから、簡単に結論を出すわけにはいきません。
野党側は、経済問題などいくつかのテーマで集中質疑をおこなうこと、日歯連会長などの参考人質疑をおこなうことを要求しています。
「公聴会」を決める前にそれを決める方が先ではないか、と言っているのです。
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