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奮戦記

【04.02.08】自衛隊員に犠牲が出たら、いったい誰が責任とるのか!

 イラクに派兵された陸上自衛隊の約90人の本隊第1陣は、今日午前11時(日本時間)ごろ、クウェートの米軍施設を出発し、陸路、約400キロ離れたイラク南部サマワに向かったそうです。

 石破防衛庁長官は、NHKの報道番組で、イラクに派遣された自衛隊員に犠牲者が出たばあいの対応について「目的が達成されていないのに退くことにはならない。ごく一部のテロリストが仕掛けてきたからといって、全部やめ、とはならない」と述べました。

 これは、たとえ犠牲者が出ても早期撤退の考えはないことを強調したもので、まさに「いけいけどんどん」ではありませんか。

 しかし世界のマスコミは、犠牲出れば政治的影響が大きいことを強調しています。

 たとえば、ロイター通信は「もし犠牲者が出れば、小泉純一郎首相にとって深刻な政治的影響が出る」と指摘しています。

 また、新華社は「第2次大戦後、日本の初めての海外戦地への自衛隊派遣だ」と伝え、AP通信は「(イラクへの部隊展開は)第2次大戦後最大で、最も危険なもの」としているのです。――これこそ、正常な見方でしょう。

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 小泉首相はどうでしょう。

 2月5日の参院イラク特別委員会で、自衛隊員に死傷者が出た場合の政治責任について「最終的な責任は首相にある。その時点で自分で判断する」と強調しました。

 「その時点で」などと言ってないで、いますぐにでも、派兵したことの政治責任をとるべきではありませんか。

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<イラク派兵反対の運動は広がっています>

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わたしも 空色だけど〜!

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