奮戦記
【04.01.26】イラクに大量破壊兵器があるという戦争口実は崩壊した
今日は、衆議院の予算委員会が開かれ、日本共産党から穀田恵二国対委員長が質問しました。
穀田さんは、イラクで大量破壊兵器を捜す米調査団の団長であるデビット・ケイ氏が大量破壊兵器は「もともと存在しなかった」と述べたことをとりあげました。
小泉総理大臣が「イラクは大量破壊兵器を保有している」と断定してきたことが、完全に誤りであったことを示すものです。
小泉総理は、「持っているとも、持っていないとも断定できない。未解決だ」と答えざるを得ず、イラク戦争を支持した根拠が崩壊したことが明確になりました。
また穀田さんは、自衛隊が連合軍の一翼を担うことになることを、「しんぶん赤旗」が直接、現地に問い合わせて確認した内容を示しながら質問しました。
これには、小泉さんもグッと詰まりながら、従来の答弁を繰り返すのみで、まともな反論はできませんでした。
明日は、私が小泉総理に質問します
明日は、私が小泉総理に質問します。
残念ながらテレビ中継はありません。ただし、インターネットの国会中継はあります。
私は、(1)アメリカのBSE発生と日本政府の対応について、(2)不良債権処理と中小企業向け融資について、35分間質問します。
<質問の打ち合わせをするわが事務所のスタッフ>
質問時間は、夕方の4時半から5時5分までです。
国民の抗議のなか、イラクへの陸・海・空の自衛隊派兵を強行
石破防衛庁長官は今夜、陸上自衛隊本隊にイラク南部サマワへの派遣命令を出しました。<小牧空港のようす>
石破長官は、海上自衛隊にも派遣を命じ、陸・海・空3自衛隊のイラク派遣に関する政治的な手続きを強行しました。
また、愛知県の小牧空港から40名の航空自衛隊員が出発しました。
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