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奮戦記

【04.01.25】いまだ国会承認もなく、次々と自衛隊派兵を強行!

 明日は、イラクへ支援物資などを空輸する航空自衛隊のC130輸送機3機が、隊員約40人を乗せて愛知県の小牧基地からクウェートに向け出発する予定です。<“人間の鎖”でイラク派兵に抗議する参加者=17日、愛知県小牧市空自小牧基地正門前(「赤旗」より)>

 小牧基地では、多くの市民が集まって抗議行動をおこなっています。
 C130は、今月末にクウェート入りし先遣隊や本隊第1陣と合流するそうです。
 そして、クウェートでアリ・アルサレム空軍基地を拠点に、ミサイル回避訓練などを実施したうえ2月には空輸活動を始めるというのです。
 すでに空自は、昨年12月、先遣隊約40人をクウェートとカタールに派遣しました。今月23日には、本隊の第1陣110人がクウェート入りしています。

 国民の過半数が反対しているのに、次々と派兵が強行されることに怒りを覚えます。

あすの自公党首会談で、陸自本隊に派遣命令

 小泉首相は明日の昼、首相官邸で公明党の神崎代表と党首会談を行って、イラク南部のサマワで人道復興支援活動を行う陸上自衛隊本隊の派遣を最終的に決める予定です。

<イラク派兵反対の抗議のなか、航空自衛隊派兵本隊を乗せ出発する政府専用機。左は予備機=1月22日、愛知・名古屋空港(「赤旗」より)>

 これを受けて石破茂防衛庁長官は、午後にも、陸自本隊とその物資を輸送する海上自衛隊に派遣命令を出します。こうして、イラク復興支援特別措置法にもとづいた陸海空3自衛隊の派遣計画全体が動きだすことになるのです。

 しかし、国会では自衛隊派兵承認案件の質疑が、まだ始まっていないのです。政府は、肝心の情報を出さずに、派兵の既成事実を積み重ね、国会を乗り切ろうとしているようですが、絶対に容認できません。

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ほぃ!!

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