奮戦記
【03.11.05】三重県を駆け回り、声をふりしぼって訴えぬきました
今日は、三重県の津市を皮切りに、松阪市、伊勢市と宣伝カーで訴えつづけました。いっしょにお話をしたのは、小選挙区4区の岡野恵美候補、5区の長坂正春候補です。
津の駅頭では、朝早くから農家のお母さん達、約10人が朝市のようにして野菜やお花を売っていました。
話しはじめると、そのおかみさん達もこちらを向いて聞いてくれます。ホームから聞いてくれる人、立ち止まって聞いてくれる人も増え、タクシーの運転手の方も熱心に演説を聞いてくれています。聴衆の輪がみるみる広がっていく感じです。
終わって、握手握手!! 「テレビで見た人だ」「頑張って!」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
農家のおかみさんは、「農家も大変。外国からどんどん農産物が入ってきて、日本の農業はつぶされる。もしも、輸入がストップしたらどうなるの?」と、話しかけてきます。ほんとうに、その通りです。
日本農業の再建のためにも、全力をあげなければなりません。
<マルヤス橋商店前で>
JRの松阪駅前でも、近鉄の伊勢市駅前でも、バスを待つ人や乗降客が立ち止まって聞いてくれました。訴えれば、訴えるほど、私たちの話が浸透するという感じがします。
<JR松阪駅前で。三重4区の岡野恵美候補と>
<JR松阪駅前で。三重5区の長坂正春候補と。>
しかし、時間がありません。今日も含めてあと4日、どれだけ多くの人に語りかけることができるか、ここにすべてがかかっています。
“偽りの対決から第3の勢力に”、大きな流れをつくり出していきたい、この意気込みで、今日も1日、声をからして訴え続けました。
伊勢市の長坂正春個人演説会でお話をさせていただきました
伊勢市の福祉健康センターで開かれた、長坂正春個人演説会でお話をさせていただきました。会場には、普段の演説会よりも「3割り多い」という130人の参加者で、大いに盛り上がりました。
長坂さんは、5区の選挙区を駆け回って、どんなに年金や暮らしの問題で切実な要望が渦巻いているか、リアルな体験談を話され、感動を与えました。
私は、残り3日となった選挙の実情についてふれて、第三の勢力として日本共産党を伸ばしていただかなければ、日本の将来は大変なことになると、心を込めて訴えました。
マスコミの「世論調査」そのものが世論誘導ではないのか
このところのマスコミの「世論調査」のやり方にたいして、多くの批判が出ています。
ある新聞は、「支持しているのは、自民党、民主党、公明党、その他、この中から選んで下さい」という設問をしているというのです。こんなやり方があるでしょうか。
また別の調査では、「政権を取ってほしいのは自民党ですか、民主党ですか」と聞いてきます。「どちらでもない」と答えると、「どちらかを選んでほしい」というのだそうです。これもひどいですね。
ですから、「世論調査」それ自体が、「世論誘導」になっていると言わなければなりません。
これまでも、「世論調査に一喜一憂するな」と言われてきましたが、今回ほど世論調査の問題点が浮き彫りになったことはないと思います。
明日からの最後の3日間、どれだけ頑張ることができるか、どれだけの人に訴えることができるか、そのことが勝敗を決める決定的な決め手になるのです。
――声が続くかぎり、訴えぬく決意です。
≪メルマガ読者からのお便りコーナー≫
自民・民主に明日はない
自民・民主に明日はない。
暗黒の21世紀にならないよう日本共産党を前進させよう。
憲昭さんがんばって、それにしても体だいじょうぶ?
父が「今回、共産党はなかなかいいことを言ってる」と言っていました
初めまして。私は20歳の学生です。
毎日、メルマガを拝見しています。「奮戦記」でも触れられていましたが、今回の選挙はメディアでも「自民と民主との政権選択選挙」といった形で取り上げられることが多いように思います。
しかし、私たちの目から見ると、違いは明確ではありません。どちらにしても「消費税増税」「改憲」のような政策になってしまうのでは困ります。どうか、平和憲法を守ってください。
実は私、東海ブロックに住んでいる者ではありません。実家は静岡県内なのですが、進学のため今は関東に住んでいます。そのため、憲昭さんのお力になることはできず、残念に思います。
しかし、10月末に実家の両親と選挙について話した際(私の初めての選挙です)、父が「今回、共産党はなかなかいいことを言ってる」と言っていました。普段から政治には無関心な父が言うのですから、余程共感していたのでしょう。私はお力になれませんが、両親が共産党に投票してくれるのではないかと思います。
私も自分の選挙区の候補の方、比例区の候補の方を応援するよう、一票を投じたいと思っています。
それでは、遠くからですが応援しています。また、今後のご活躍にも期待しております。
選挙も終盤になったと言われます。がんばってください。
私も残された日にち、アナウンサーでがんばります
憲昭さん 初めてお便りします。私は都委員会でアナウンサーをしています。覚えていらしゃらないと思いますけれど、例えば西東京の選挙のときなど「ムネオハウス」で今年の流行語大賞を受賞した佐々木憲昭さんをご紹介いたします・・・なんてやっていました。
私のパートナーがこの通信やホームページの読者でいつも楽しく読んでいます。私の実家は札幌の西区で、実は実家の裏が憲昭さんの従兄弟の方の文房具屋さんです。ということで実家も我が家も、大ファンです。
あと、残り少ない選挙戦、最後の最後まで、どうぞお身体に気をつけて闘い抜いてください。私も残された日にち、アナウンサーでがんばります。
――「ああ! 覚えてますよ! たしか、田無の駅頭でしたか?」(憲昭)