奮戦記
【03.10.21】国民に痛み押しつけ政党助成金はヤマ分けか!
総務省は昨日、政党助成金79億3200万円を日本共産党をのぞく各党に交付しました。今回の交付は今年3度目です(年間4回)。
政党助成制度は、年間317億円にのぼる税金を、議席数や得票に応じて年間4回に分けて各党にばらまくものです。
しかし、その使いみちもほとんど制限がない“税金のヤマ分け”です。
日本共産党は、この制度が支持もしていない政党に強制的に献金させられるもので、国民の思想・信条の自由をおかすものと批判し、一円たりとも受け取っていません。
自民党や公明党などは、国民に痛みを押しつける政治を強行しながら、自分たちは政党助成金をちゃっかりヤマ分けしているのですから、許せません。
民主党は、「マニフェスト」で衆院比例定数の80を削減し“税金のムダ”をなくすといっています。しかし、比例定数80削減で節約できるのは年間58億円です。
民主党はすでに今年、自由党分とあわせ79億4700を受領しているのですから、節約のためというなら、受け取った政党助成金を率先して返上すればよいではありませんか。
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