奮戦記
【03.10.15】民主党まで消費税を10%に上げるだって?
驚きました!
民主党の菅代表が、ついに消費税を10%にすると発言したからです。
<岐阜市で街宣。木下りつ子候補と大須賀しずか市議>
菅代表は、3日前の12日夜「ヤフー・ジャパン」で閲覧者の質問に対して「今、基礎年金をすべて消費税に変えると6%ぐらいだが、どの範囲を消費税で賄うかにより10%とかに変えないといけない」(「日経」10月13日付)と述べたのです。
しかし、低所得者ほど税負担率がずっしりと重くなるのが消費税です。
まさに弱い者いじめの税金、福祉破壊税と言ってもいいでしょう。
将来の社会保障の財源は、消費税ではなく別の財源を見つけなければなりません。
これまで、税金を納める力があるのにどんどん減税を受けてきたのが、大企業と高額所得者です。
大企業の法人税の税率は、42%から30%に引き下げられました。その分、消費税増税などで庶民の負担がずっしりと重くなったのです。
これでは、公平な負担とはとても言えません。
支払う力のある大企業と高額所得者にきちんと支払ってもらえば、消費税を増税しないでも、社会保障の財源は十分に確保できるのです。
自民党でさえ口ごもって言えないようなことを、なぜ、民主党はこんなに安易に消費税10%などと言い出すのでしょうか。
日本経団連が、消費税の増税や法人税減税などの政策を打ち出し、これを献金の基準とするといいはじめたからではないでしょうか。
じっさい、7月に経団連に行った菅代表は「経団連も民主党にかけてほしい」といいました。
しかし、多くの国民は、消費税増税をのぞんではいません。――財源は別にあるのですから、庶民にこれ以上の負担増を押しつけるべきではありません。
高山市の演説会でお話をしました
夜は、高山市の演説会でお話をしました。
小選挙区候補のあごうたけひさん、比例代表候補の平賀たかしげさん、それに私です。
会場いっぱいに参加していただき、かけ声もかかるなど、演説会は大いに盛り上がりました。
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