奮戦記
【03.09.26】臨時国会が召集されました。朝まで生テレビに出演。
今日から、臨時国会が召集されました。すでに、10月10日に解散、10月28日公示、11月9日投票という日程が与党からまことしやかに流されている緊迫した状況にあります。
11時半から、日本共産党の議員団総会が開かれました。
志位和夫委員長があいさつをし、この国会にのぞむ基本姿勢を明らかにしました。
このなかで、消費税増税に反対する旗印を高く掲げること、憲法改悪の動きに対する毅然とした論戦をおこなうこと、などが強調されました。
しらけムードの総理の「所信表明演説」でした
午後2時からの本会議では、小泉総理の所信表明がおこなわれました。
「構造改革」がうまくいった、景気は回復しつつある等々“自画自賛”の演説で、与党からも拍手がパラパラ。全体として、しらけるほどの中身のない演説でした。
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朝まで生テレビ――自衛隊の海外派兵をどういうかたちで実行するかという議論にあ然
朝まで生テレビに出演しました。
国連が多国籍軍を出すと決めたとき日本はどうするのかという問題提起が司会者からあったのにたいして、自民党・公明党などの与党が、自衛隊をどのようなかたちで出すべきか、という議論に終始していることに、私はあ然としました。
ここまで、日本の憲法が踏みにじられているのに、さらに別の法律までつくって自衛隊の海外派兵を進めようというのです。
それでも足りないということで、小泉内閣はじゃまになった憲法9条を改悪する準備を着々とすすめようとしています。
こんどの総選挙ほど、危機に瀕している憲法を守るのかどうかが問われる選挙はありません。
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