奮戦記
【03.09.25】1900人以上が在宅酸素療法を中断している!
今日は、全国保険医団体連合会(保団連)の国会・政府要請がおこなわれました。私も、財務省との交渉に参加しました。
驚いたのは、保団連の19都県でのアンケート調査で、昨年10月からの老人医療の負担増(高齢者完全低率1割負担)などの「経済的理由」で在宅酸素療法を中断した患者が、1916人にのぼっていることが明らかになったことです。
酸素がなければ生きられない患者さんが、負担が重いという「経済的理由」で、この療法を中断するというのは、命を絶つに等しいことです。
年老いた患者さんたちがどんな思いで酸素療法を中断しているか、……そのことを考えると、小泉自民・公明政権の無慈悲なやり口に、心の底からふつふつと怒りがわいてきます。
在宅酸素療法や悪性腫瘍など重症患者ほど負担増となるのが老人完全定率負担は、まったく間違った制度です。ただちにあらためるべきです。
高齢者の患者負担は前に戻すか、少なくとも医療機関窓口での月額上限制を復活すべきだ、というのが保団連の主張です。まったく同感です。
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愛知県豊橋市の日本共産党演説会でお話をしました
夜は、愛知県豊橋市の演説会がありました。
弁士は、地元の小選挙区候補斉藤ひろむさん、参議院議員の八田ひろ子さん、地元市会議員の伊達勲さんなどです。
会場から声援が飛ぶなど、熱気につつまれました。
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