奮戦記
【03.08.15】58周年を迎えた終戦記念日にあたって
今日、8月15日は58回目の終戦記念日です。私は、終戦の年の11月11日に生まれました。「戦後直後生まれ」です。
ですから、戦後とともに年をとってきました。ことしの11月で58歳になります。
日本共産党の市田忠義書記局長は、今日談話を発表しました。
そのなかで「侵略戦争の犠牲となった内外の人びとにたいして心からの哀悼の意を表明するとともに、歴史の痛切な教訓を踏まえて、わが国憲法の平和的・民主的諸原則の現代的意義をあらためて確認し、世界でもアジアでも、無法・不正義の戦争から平和のルールをまもりぬくたたかいの先頭に立つ決意を新たにするものです」とのべました。
また、イラク戦争に関して次のように指摘しました。
「アメリカの引き起こしたイラク戦争が、いかなる大義もない無法なものであったことは、いまやますます明らかになりつつあります。それにもかかわらず米英軍は、イラクの国家主権とイラク国民の主権・人権を戦車と銃剣で踏みにじる軍事占領を押しつけています。このように傍若無人にふるまうアメリカの一国覇権主義にたいして、アメリカと同盟関係にある諸国政府をふくむ圧倒的な国際世論がきびしい怒りと批判の声を上げているのは、あまりにも当然のことです」。
そのうで、わが国の小泉内閣の安保・外交政策について「平和をもとめる内外の大勢とはまったく逆行する道をつきすすんでいます」と厳しく批判しました。
小泉内閣は、アメリカのイラク戦争をまっさきに支持し、先の国会で有事法制を強行し、戦後はじめて地上軍をイラクに送り込むための「イラク特措法」を強行しました。
私は、党創立以来81年間、「侵略戦争反対」を一貫してかかげつづけてきた日本共産党の一員として、歴史に逆行するあらゆる策動とたたかい、憲法の平和的・民主的原則を現実政治に生かすため、これからも全力をあげていく決意です。
涼しい北海道から豪雨の東京へ
今日は、北海道から東京へ移動しました。東京はどしゃ降りで、飛行機の運航にも支障が出ました。
予定した時間よりも、千歳空港を出発する時間が1時間ほど遅れるというので、その前の飛行機に切りかえ、予定時間通り帰ることができました。
<函館の夜景>
今度の夏休みは、私の母親(82歳)が北海道の函館の近くの上磯町で元気に暮らしていますので、1年ぶりに里帰り。そして、なつかしい小・中学校時代の友人と小学校6年の時の担任の先生など、10人ほど集まって同窓会を開いてくれました。
これで、家族とともに過ごした楽しい夏休みも終わりです。
明日と明後日は『前衛』の原稿を書いたり整理整頓。秋の解散総選挙・9月末からの臨時国会に向け、週明けからまた全力疾走となります。
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