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奮戦記

【03.08.13】経団連は献金を再開し野党にまで口出しするのか

 カネで政治を動かし利権を手にする。――こんな民主主義に反する行為はありません。
 ところが日本経団連の奥田会長は「政治に口も出すが、カネも出す」と、来年から政治献金を組織的に再開することを表明しています。

 しかも驚いたことに、最近の夏季セミナーなどで、自民党だけでなく民主党にも献金することを検討していることが明らかになりました。
 その理由は、2大政党制の実現を目指すことにあるというのです。
 要するに、財界に都合のいい政策を実現してくれるなら、与党でも野党でもかまわないということなのでしょう。

 日本経団連は9月にも、各党の政策を評価する項目として、10〜15項目の「優先政策事項」と、その評価方法を決めるそうです。
 ――「法人税率の引き下げ」「消費税率の引き上げ」など、大企業奉仕・庶民収奪の政策が並ぶとみられます。
 その評価方法については、今秋にも予想される総選挙の政権公約(マニフェスト)の書きぶりなども評価の対象になるそうです。

 さてこうなると、民主党の態度が問題になります。――財界の要望する政策を掲げて献金を受けるのか、それとも、それをキッパリと拒否してこれまでの自民党政治を大もとから変える政策を打ち出すことができるのか。……

 いずれにしても、日本共産党の役割はいっそう重大です。

 企業団体献金の禁止を身をもって実行し、自民党政治と正面から対決し、国民の利益をまもってスジを通して頑張っている政党だからです。
 日本共産党の躍進なくして、政治の根本的な転換はあり得ません。今後とも、全力をあげる決意をあらためて固めています。

多喜二文学碑と小樽商科大学を訪ねました

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 今日は、義母が入院している小樽市内の病院に見舞いに行き、その足で小林多喜二文学碑と小樽商科大学を訪ねました。
 私は、いまから35年前に小樽商科大学を卒業しました。この大学の前身は、戦前の小樽高商です。プロレタリア文学で有名な小林多喜二が学んだ学校でもあります。

 小林多喜二文学碑は、私が大学を卒業した頃に建立されました。それは、小樽の街を見下ろす位置にあります。

 私の学生時代には、文学碑から街を見渡すことができました。
 当時と違っているのは、木々が大きくうっそうと茂っていることでした。そのため、そこから直接は街を見ることができず、近くの展望台まで行かなければなりません。

<小樽の街を一望できる旭展望台>

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<小樽商科大学の前で>

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<地獄坂を登って>

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というわけで……

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