奮戦記
【03.08.12】年金積立金―国民の財産を目減りさせていいのか
今日の「しんぶん赤旗」によりますと、国民が支払う年金の保険料が株式などに投資され、これまでに6兆円もの損失を出したそうです。
一方で、年金給付の削減、保険料引き上げという改悪をすすめながら、運用の失敗で国民の大切な財産である年金積立金を目減りさせているのです。
こんな政府のやり方には、ほんとうに腹がたちます。
昨年度には、3兆608億円もの赤字を生みました。これは、過去最悪の年間赤字額です。その結果、累積赤字は6兆円を超えたのです。
政府がお年寄りに押しつけた年金引き下げの総額は、3700億円です。
この一年間の運用によって、その8倍以上の積立金が消えてしまったのです。
ところがそれにこりず、今年度の運用計画では、市場で運用する積立金を12兆1000億円も増額しました。ますます運用失敗の危険を拡大することになります。
積立金の危険な株式運用はただちにやめるべきです。そのうえで、巨額の年金積立金を計画的にとりくずして、保険料の軽減や年金の給付にあてるべきです。
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上磯町から小樽市へ移動しました
今朝10時に上磯町を出発し、息子の運転で大沼公園から長万部を経由し、さらに余市、倶知安を経て小樽に移動しました。昼食をとったり買い物をしたうえ、渋滞などもあって、結局7時間ほどかかってしまいました。
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