奮戦記
【03.07.17】明日の予算委ではサービス残業について質問します
明日は、衆議院予算委員会で質問する予定です。
私の質問テーマは、「サービス残業と雇用問題」です。
質問の時間帯は、14:03〜14:33です。
私が質問する予定の相手の大臣が、小泉総理大臣をはじめ坂口厚生労働大臣、平沼経済産業大臣、竹中経済財政政策担当・金融担当大臣です。
今日は、「質問取り」に関係省庁から、たくさんの方々が来られました。議員会館の事務室には、入りきらないので、議員面談室を借りてレクをおこないました。
失業・雇用問題は、きわめて深刻な社会問題となっています。
完全失業率は5・4%と高く、完全失業者数は375万人です。求職活動をあきらめた人などを含めれば、この何倍もの失業者がいます。
失業者が大規模に発生している反面、職場のなかではリストラで労働者がどんどん減らされ、たいへんな長時間・超過密労働がおこなわれています。重大なのは、過労死やサービス残業が急増していることです。
厚生労働省の資料をみると、この5年間で「過労死」の「請求件数」は76%も増えており、「認定件数」は3.5倍にもなっています。「過労自殺」を含めると、さらに大きな数字になります。
さらに、残業しても残業代が払われない「サービス残業」がはびこっています。これは明らかに違法です。
「サービス残業」については、全体としてみればなくなっていない。そればかりか、増加する傾向にさえあるのです。
明日は、企業の犯罪である「サービス残業」をどのようにして根絶するのかについて、質問します。
患者負担の軽減など国民医療の改善を求める要請を受けました
丸井広孝医師をはじめとする愛知県保険医協会の皆さんから、患者負担の軽減など国民医療の改善を求める要請を受けました。
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