奮戦記
【03.04.23】ちょんまげ切ってすむ問題か!すぐ辞職せよ
暴力団との関係があった松浪健四郎衆議院議員が、ちょんまげを切って「反省」したと言いながら、「議員は辞めない」と開き直っています。
「髪を切って坊主になる」ということはあり得ますが、「ちょんまげを切って普通の頭になる」ということが、なんで「責任をとる」ことになるのでしょう。どう考えても分かりませんね。
だいたい、政治家が反社会的勢力である暴力団と関係するようなことは、絶対にあってはならないことです。
松浪議員は、建設会社の会長が暴力団組員と分かった後も、秘書給与の肩代わりを受け続けていました。また、275万円もの寄附を受けながら政治資金収支報告書に記載していませんでした。
しかも、暴力団組員と知っていながら、談合事件で大阪府警から指名手配中だったその会長に頼まれ、電話で府警に捜査状況を照会していたのです。
野党4党は「辞職勧告決議案」を議長に提出
野党4党は、本日夕方4時半に、松浪議員の「辞職勧告決議案」を提出しました。この決議案は、明日の本会議でただちに採択すべきものです。
自民党、公明党など与党は、「政治倫理審査会で本人が説明を申し出ているのでそれを聞いてから」などと、松浪議員をあくまでもかばう不当な姿勢をみせています。
明日の議院運営委員会で、その扱いが議論されます。
私は、その議運に児玉議員に代わって出席する予定になっています。
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党首討論会(クェスチョン・タイム)がありました
今日は、党首討論会があり、日本共産党の志位和夫委員長が小泉総理と論戦をおこないました。
志位委員長は、イラクの大量破壊兵器についてただしました。アメリカは拒否しているが、国連の査察をただちにおこなうべきではないかと提案しました。
小泉総理は、「いずれ時期を見て」などと言い逃れようとしましたが、その答弁にはまったく道理がありませんでした。
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