奮戦記
【03.04.01】子どもや女性が犠牲に─イラク戦争中止せよ
イラク戦争は、ますます多くの犠牲者を出しています。アメリカはこの戦争をただちに中止し兵力を引きあげるべきです!
米軍地上部隊は、イラク時間の3月31日、バグダッド近郊のヒンディヤ市街に突入し、イラクの共和国防衛隊と初めて市街戦を展開したそうです。
また、バグダッド南方100キロのナジャフ付近に米英軍が設けた検問所で、民間の車両に米軍が発砲し、乗車していた13人のうち、女性と子ども計7人が死亡、2人がけがをしました。
CBSテレビによると、米軍高官は首都進攻について、「極めて高い代償を払うことになる」と語ったそうです。これは、米軍の側でも、多くの犠牲者をだすことを容認しているようなものです。
どうして、こんなに人の命を粗末にしなければならないのでしょうか。
米英軍が開戦以来投下した精密誘導爆弾は、8000発にのぼったそうです。そのうち3000発が、3月29日から31日の間に集中的に投下されたそうです。
これが、住宅やマーケットにも命中しており、多くの人名が失われています。まさに無差別攻撃がおこなわれているといっても過言ではありません。
イラク戦争ノー、ただちに中止せよ! ―― この世論をいっそう広げましょう。
「米英による無法なイラク戦争と世界の動き」で学習会
日本共産党の国会議員団で、イラク戦争について学習会をおこまいました。
党国際局次長・書記局員の森原公敏さんをお招きして「米英による無法なイラク戦争と世界の動き」をテーマでお話をしていただき、討論をおこないました。
大幡基夫さんから常任幹部会の報告を聞きました
イラク戦争に反対する青年の活動がひろがっていること、選挙戦の様相が4年前とどう違っているか、どうたたかうか、などの報告がありました。
.