奮戦記
【03.03.15】イラク攻撃支持は「雰囲気で決める」って?
ほんとうに驚きましたね。
戦争の問題を、小泉首相は「その場の雰囲気で決める」と言ったのだそうです。
一昨日おこなわれた野党各党首との会談の席で、小泉総理が、アメリカが国連安全保障理事会の決議なしでアメリカがイラク攻撃に踏み切った場合の賛否を問われたとき、「その場の雰囲気だ」と答えたというのですから。……あきれてものも言えません。
いま、国連の決議なしでアメリカがイラクを軍事攻撃するのか、それとも世界の平和を願う世論がこれを阻止するか、という緊迫した状況にあるのです。
にもかかわらず、小泉さんはまったくいい加減で、投げやりな対応をしていると言わざるをえません。
小泉内閣は、国内でこのようなデタラメな対応をしていながら、対外的には、ひたすらアメリカに追随し多数派工作をおこなっています。あまりにも、卑屈な対応だと思います。
<「スポーツニッポン」「日刊スポーツ」の紙面より>
もしも、アメリカの対イラク戦争が勃発したら、罪なき子どもやお年寄りをはじめ多くの死傷者がでることになるでしょう。
中東は火の海になり、多くの石油をこの地域に依存している日本は、経済のうえでも壊滅的な打撃が加えられることになるでしょう。
憲法9条を持つ国として、日本は、この無謀・無法な戦争に反対し国連のルールにのっとった平和的解決をめざすべきです。
査察を文字通り本格的な軌道に乗せるために努力を尽くすことこそ、日本の責務であると思います。この方向こそ、日本の国益に真にかなう道ではありませんか。
静岡県浜松市の演説会でお話をしました
今日は、静岡県浜松市で演説会が行われました。会場には、約1300人がつめかけ熱気につつまれました。
前衆議院議員の平賀高成さん、県会議員の梶野かんじさんが力強く訴え、私も弁士のひとりとしてお話をしました。
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