奮戦記
【03.03.14】衆院予算委員会で参考人招致を議決しました
昨夜の与野党合意にもとづき、本日12時半から予算委員会がひらかれ、19日(水)の参考人質疑を議決しました。
大島大臣疑惑関連の参考人として、とりあえず今淵氏(ビルオーナー)ひとりのみ。
理事会では、野党側が、イラク問題、経済問題、刑務所問題の3つの集中質疑を要求しました。
さらに、坂井隆憲議員の関連で、坂井議員本人と、三塚博衆議院議員、マンパワーの小野会長、大和都市管財の月岡元東京支店長の4人を参考人招致するようもとめました。
与党側は、集中質疑については、「趣旨は分かるが、参議院で予算の質疑がおこなわれており各委員会の動きもある。持ち帰って検討したい」とのべました。
また、坂井関連の参考人質疑については、「予算委員会で採決が終了してからの問題であり、捜査が始まったばかりであるので、いまの時点ではお断りしたい」といいました。
これらについては、「引き続き協議する」(委員長)ことになりました。
野党4党の政策責任者会談に出席しました
今朝、8時15分から、野党4党の政策責任者会議がおこなわれました。
筆坂秀世政策委員長が、昨日から札幌の演説会等で出張中なので、私が代理で出席しました。
政府が再提出した個人情報保護法案については、根本的な問題が解決されていないという認識で一致し、野党4党で対案を提出することを確認しました。
対案の柱は、第1に個人情報の取得や利用、第三者にたいする提供に本人が関与する「自己情報コントロール権」の規定を法文に明記すること、第2に思想・信条や心身、経歴に関する個人情報、あるいは差別の原因の恐れのある個人情報などの「センシティブ情報」について、とくに慎重に取り扱うことを明記する――などで一致しました。
「スポーツニッポン」紙が、「手作りの“切り札”」の見だしで「ムネオハウス」のパネルを紹介
今日付の「スポーツニッポン」紙が、「こだわり'03」というシリーズのなかで、「国会でおなじみ議員使用のパネル――手作りの“切り札” ムネオハウス疑惑追及佐々木憲昭議員『効果絶大』」という見出しで、紹介していただきました。
そのさわりをご紹介しましょう。
――国民の目をクギ付けにした写真パネルがあった。「鈴木さん、あなたは私たちの友達です」。目に飛び込んできた横断幕の文字。鈴木宗男衆議院議員をめぐる一連の事件で、昨年2月、ムネオハウス疑惑を追及した佐々木憲昭衆議院議員(57)=共産=の掲げたパネルは印象深いものだった。……
そのうえで、次のように書いています。
――佐々木議員の場合、データを共産党本部の担当部署に送り、表や写真を紙にプリントしてもらった後、秘書が文具店から購入した台紙にスプレーのりで張り仕上げる。「ムネオハウス」の写真は当日に大急ぎで間に合わせたという。「分かりやすく衝撃的なパネル。効果抜群だった」と佐々木議員は胸を張った。……
静岡県函南町の「伊豆地区演説会」でお話をしました
静岡県函南町で伊豆地区演説会がおこなわれ、私も国政についてお話をしました。
県議候補は、ベテランの宮城島ただしさんです。
今年も、自民党長崎県連事件で逮捕者が出たり、坂井隆憲衆議院議員らが逮捕されるなど、政治とカネをめぐって新たな事件があいつでいます。
自民党政治が、いかに腐りきっているかをしめしています。これが、ムダな公共事業をはびこらせ、国民生活を圧迫している要因になっているのです。
清潔な党である日本共産党の躍進でこそ、この政治を変えられるのです。
――私は、このようなお話をさせていただきました。
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