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奮戦記

【03.03.06】坂井隆憲議員の“離党届け”で責任逃れはできない

 自民党の坂井隆憲衆院議員は、今日午後、逮捕許諾請求の手続きが始まったことを受けて、自民党を離党するそうです。

 離党によって、自民党は“トカゲのしっぽ切り”よろしく責任逃れをしたいのでしょう。あの鈴木ムネオ衆議院議員も同様でした。また自民党は、同じことを繰り返すのでしょうか。

 坂井議員は、国民の前に事実をすべて明らかにし、衆議院議員を辞職すべきです。

●関係者の参考人招致を!

 野党4党は、参考人として、坂井議員とともにお金を送った側の人材派遣会社会長を求めています。
 この人材派遣会社が、労働行政をめぐってどんな政界工作をおこなったのか。坂井議員以外に誰にお金を渡したのか、はっきりさせなければなりません。

 衆院予算委の野党筆頭理事(民主・細川議員)は、今日も、自民党の自見庄三郎・与党筆頭理事にたいして、自民党の坂井隆憲衆院議員と、資金提供した人材派遣会社会長の2人を参考人として招致するよう求めました。

 これに対し、自見氏は「捜査中なので状況を見守りたい」などといっています。
 野党側は、「明日の午前中までに回答せよ」と、せまっています。

●明日、坂井議員に対する逮捕許諾を本会議で議決

 東京地検特捜部は、今日午前、東京地裁に坂井議員に対する逮捕状を請求、同地裁は逮捕相当と判断し、内閣に逮捕許諾要求書を提出しました。

 政府は6日昼、持ち回り閣議で逮捕許諾を請求することを決定しました。
 これを受けて、夕方、議院運営委員会の秘密会を開き、法務省側から事件の概要や経過、逮捕状請求の理由などの説明を受け、各党の意見表明をおこないました。

 その後、許諾請求を衆院本会議で議決することを決めました。

●悪質な“証拠隠滅”の疑い!

 まったく許せませんね! 坂井隆憲議員の側が、3月4日の強制捜査を前に書類をシュレッダーにかけるなどして、悪質な証拠隠滅工作を重ねていたことがわかりました。

 報道などによりますと、証拠隠滅工作は、衆院第1議員会館の事務所や佐賀市の議員自宅で行われていたそうです。

 議員会館の事務所では、4日午後3時過ぎに捜索に入った東京地検の係官が、多数の書類がシュレッダーにかけられているのを発見したそうです。

 また、佐賀市の自宅では、係官が捜索に入る直前の午後7時前、家の中で炎が揺らめくのが確認されました。

 特捜部の調べによりますと、坂井議員の妻が何かを燃やしたためだったことがわかったそうです。4日に行われた捜索では、収支の記載が義務づけられている会計帳簿も、見つかっていないということです。

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……というわけ! ふ〜ん

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