奮戦記
【03.02.19】刑務所問題での集中審議が明後日おこなわれます
昨日から、もめ続けてきた法務大臣の答弁の食い違い問題は、今日になって新たな展開をむかえました。
昨年の11月29日の法務大臣答弁にたいして、法務省が事実上の「修正」を加えてきました。それは、「大臣答弁で念頭においているのは一昨年12月の事件ではなく、昨年5月の事件のことだ」というのです。これは、重大な答弁修正です。
しかし、議事録をどう見ても、そのような言い逃れは通用しません。
質疑者は、12月の事件についてきいています。答弁している大臣は「その件については」と、明確に言っているのです。
あとで、つじつまあわせのために修正するなんて、こそくです。
野党側は納得せず、持ち帰って4野党の国対委員長と相談しました。そのうえで、刑務所問題についての集中質疑を要求することになりました。
その後、断続的にひらかれた理事会で、この問題についての衆議院予算委員会での集中審議を21日(金)におこなうことが、決まりました。
あすは「政治とカネ」の集中質疑が行われます
明日は、予定通り「政治資金問題等」の集中質疑が行われます。
午前中は、9時から12時まで質疑がおこなわれ、木島日出夫議員が質問に立ちます。
午後は、3時から6時までのあいだ質疑が行われ、小泉総理が出席しNHKテレビでも放映されます。これには、私が質問に立ちます。
私は、公共事業受注企業からの献金問題について、総理の基本姿勢をただす予定です。質問時間帯は、17:24から17:43の19分間です。
ほんとうに、国会というところは数ですね。もっともっと議員を増やさなければなりません。
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