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奮戦記

【03.02.16】アパレルの「いま」と「これから」を考えるシンポジウム

 今日は、岐阜市の国際会議場で、シンポジウム「アパレルの『いま』と『これから』を考える」がおこなわれました。

シンポジウム


 岐阜のアパレル・ファッション業界、商工会議所・商工会、岐阜県・市の職員をはじめ関係各界から200名の方々が参加し、熱気あふれる発言がありました。

 パネリストは、岐阜県商工局長の長屋栄氏、東邦学園大学経営学部教授の森靖雄氏、それにモデリストの野田耕平氏。私も、パネリストのひとりとして参加しました。

シンポジウム会場


 このシンポを準備するにあたって、日本共産党岐阜県委員会を中心とする実行委員会の方々が、岐阜駅前の「問屋町」のほぼ全事業を訪問してアンケートを集め、その結果を持って再訪問するという画期的な活動をおこないました。

 

<岐阜県商工局長の長屋栄氏>

長屋さん


 訪問した事業所は、約400軒。そのうち190の事業所から回答がありました。
 その集計された結果が配布され、参加者の関心を集めました。県の商工局長も「いい資料をいただいた。参考にしたい」といっていました。

<レザー・モデリストの野田耕平氏>

野田さん


 シンポは、全体として厳しい状況も報告されましたが、どのようにしたら地元産業を発展させることができるかという立場からの熱意あふれるものになり、参加者からも積極的な提案がつづきました。

<東邦学園大学経営学部教授の森靖雄氏>

森教授


 提案のなかには、中国を輸入問題だけでとらえず輸出市場としてとらえるべきだという発言や、長良川の鵜飼を見にこられる200万人近いお客さんや外国人にたいして、もっとアピールすることを考えるべきだという発言、さらに、新しいデザイン・技術をどのようにして開発していくか、そのための人材をどう養成するかという発言もありました。

 いずれも、これからの地元産業の発展にとってたいへん示唆に富んだもので、大いに参考になります。日本共産党が提案していた「ファッション工科大学」構想も、いまの時点で重要性をもっていることが再確認されました。

<発言する私>

私


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よかった ニャ〜!!

にゃんこ


 

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