奮戦記
【03.01.17】きょう阪神・淡路大震災8周年
今日は、阪神・淡路大震災8周年にあたります。
死者6433人、家屋全半壊(焼)47万世帯、一部損壊26万棟という被害をもたらした戦後未曽有の大震災は、1995年1月17日午前5時46分に発生しました。
私は、2ヶ月後に現地調査に入り、そのすさまじい被害に足がすくむような衝撃を受けたことを覚えています。
日本共産党兵庫県委員会は、昨日、8周年にあたって「いまなお困難な事態にある被災者の緊急支援とともに抜本的な生活・住宅再建支援制度確立を」と題したアピールを発表しました。
国や自治体が、復興にあたって被災者の声を聞かなかったこと、また抜本的な公的支援をおこなわなかったことが、8年たって被災者にますます厳しい状況をもたらしています。特に、お年寄り、低所得者、零細業者など社会的に弱い層がいっそう深刻な事態に追いこまれています。
兵庫県政や神戸市政など「開発会社」化した自民党政治は、「復興」の名で神戸空港建設や新都市づくりといった大型開発をすすめ、被災者を置き去りにしてきました。
これをただし、日本共産党の前進で、被災者・県民本位の「自治体らしい自治体」をつくる流れを大きくすることが求められています。
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■愛知県の知事選挙が昨日からはじまりました
愛知県知事選挙が、昨日告示されました、投票日は2月2日です。
日本共産党や革新県政の会は、「みんなで愛知を変えよう会」の池住よしのりさん(58)を支持し、勝利に全力をあげています。
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■赤穂市の市長選挙の応援に入りました
今日は、兵庫県赤穂市の市長選挙の応援に入りました。
党本部の選対から「国会開会の直前で申し訳ないが、つばぜり合いになっている赤穂市の市長選挙に保守系の無党派の方々からもぜひと言われているので、応援に行ってくれませんか」といわれました。
行ってみると、たしかに面白いたたかいです。
日本共産党員の議員をやっていた八木進さんが、無党派の方々におされてはじめて市長候補になった4年前には、48%の得票でした。
こんどの最大の争点は、破たんした駅前再開発について無駄づかいをつづけるのか、それともこれを切りかえて市民のために税金を使うのかということです。
演説会場はいっぱいで熱気があふれ、私もつい演説に力が入ってしまいました。
■国会開会前に与野党の厳しい攻防
今日も、議院運営委員会で国会の運営をめぐって厳しい攻防が続きました。
野党4党は、国対委員長会談などで合意された方向で足並みをそろえ、まず補正予算からじっくりと時間をとって質疑をおこなうべきだと主張しています。
与党は、短時間であげたいと質疑の形骸化をはかろうとしています。
いよいよ20日から、本番です。
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