今日、臨時国会になってはじめての財務金融委員会が開かれました。
　委員会の冒頭、金融担当大臣になった竹中平蔵さんから「発言」がありました。

　――「金融担当大臣の就任にあたり、総理から『不良債権処理の加速化について、具体策を早急に取りまとめ、全力で取り組んでもらいたい。……』とのご指示をいただきました」。……相変わらずの「処理加速」策の繰り返しです。

　日本共産党からは、吉井英勝議員が質問に立ちました。
　吉井議員は、銀行の中小企業への貸し出しが大幅に減少していることから、貸し渋り・貸し剥がしにたいしてきちんと指導し、中小企業への融資を改善すべきだ、とのべました。

　竹中大臣は「金融が滞ることなく多様な対応が必要」と抽象的にのべるにとどまりました。大臣は、「貸し渋り・ホットライン」をつくるといいました。
　そこで吉井議員は、「個別の相談を解決するのか」と質問しましたが、竹中大臣は「検査に生かす」とのべるだけでした。


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■私は明日、財務金融委員会で質問します

　明日の財務金融委員会は、朝９：００〜１２：００の３時間、開かれます。
　私は竹中大臣に質問します。時間帯は以下の通りです。

　１１月３０日　　１１：１５〜１１：４０

　　　　　　　　　２５分間の質問です。

■『ムネオ疑惑追及３００日』の見本が届きました

　新日本出版社の方が事務所にこられて、『ムネオ疑惑追及３００日』の本を届けて下さいました。
　なんと、帯に「大ブレークした佐々木憲昭議員」と書かれており、恐縮しました。