奮戦記
【02.10.11】大阪中央地区演説会でお話をしました
■まずは、静岡県の皆さんと政府交渉
午前から夕方にかけて、静岡県の皆さんと政府交渉をおこないました。
参加したのは、静岡県議の花井征二さん、酒井政男さん、中田孝幸さん、梶野完治さん、それに各市町村議の皆さんです。国会からは、私と瀬古由起子さんが参加しました。
<朝9時20分、参加者との打ち合わせ>
一日で、各省庁との交渉をおこないますので、かなりの過密ダイヤです。
私が参加したのは、文部科学省、農水省、経済産業省との交渉でした。
文部科学省では、要請項目のひとつとして「教育の機会均等とその水準の維持・向上をはかる制度として定着している義務教育費国庫負担制度を堅持する」ことをあげました。
最近、この制度の「対象項目について見直しを検討している」という話です。
文部科学省は「根幹を堅持する」といっていますが、じっさいには「退職金や年金」などを削減する方向だというのです。
これでは看板に偽りありです。――「根幹は堅持」などとあいまいなことを言わず、きっぱりと「すべて堅持」と言うべきです。
農水省では、林業の振興について要請しました。
地方交付税とは別枠の森林交付税の創設を早期に実現すること、国の間伐対象年齢を引き上げることなど、効果的な対策をとるよう求めました。
<農水省に要請書を手渡す平賀高成前衆議院議員>
経済産業省では、中小企業向け融資制度の改善を要請しました。とくに、信用保証協会がおこなう信用保証の機能強化、無担保・無保証人融資制度の拡充などをもとめました。
根本的には、小泉内閣の乱暴な不良債権早期処理加速で、中小企業をつぶす政策の転換が必要だと思います。
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■夜は、大阪中央区の演説会でお話をしました
夕方、16:20発の新大阪行き新幹線に乗り込み、大阪へ向けて出発。中央区の演説会で20:00から45分間、話をさせていただきました。
弁士は、衆議院大阪1区予定候補の清家ひろしさん、辻市会議員、竹内公子府会予定候補などです。
私がお話したのは、小泉内閣の経済政策、とくに不良債権処理の加速という倒産・失業加速政策がいかに日本経済をダメにしているか、日朝問題と日本共産党の態度、またムネオ追及の体験から政治とカネの問題などについてです。
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