今日は、衆議院第２議員会館で、医療改悪に抗議する集会が開かれました。
　全労連、中央社保協、国民大運動実行委員会主催の「医療改悪法の実施と雇用保険料引き上げに抗議する１０.１集会」です。
　会場いっぱいの１１１人が参加しました。＜国会報告をする筆坂秀世党政策委員長＞

　１０月１日から、お年寄りの医療費が引き上げられます。７０歳以上は、１割負担になるなど、大変です。

　――「このままでは医療は崩壊する」「病院に行けず孤独死するという悲惨な事故も増えている」という声が寄せられています。
　こんな冷たい政治は、なんとしても変えなければなりません。会場には、熱気がみなぎりました。

■「増税ファシズム」――雑誌「ＳＰＡ！」が特集

　先日、取材に来られた雑誌「ＳＰＡ！」（１０月８日号）が、「なし崩し的『増税ファシズム』」というショッキングなタイトルで「特集」をくんでいます。

　――「厚生年金、健保、所得税、雇用保険の負担増最新状況と、今後の展望やいかに！　年収６００万円（うちボーナス１５０万円）で手取り額は来年１０万７１２５万円減！　３年後には計２７万円超減る！？」

　しかも劇画で強烈に「小泉改革」を批判。「ふざけんな小泉」「結局、日本経済をズタズタにした９７年のポマード橋本と同じじゃねぇか」「読者の皆さん！　税金・社会保険払いますか？　それとも日本人やめますか？」――なんと痛烈な表現でしょうか。

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