奮戦記
【02.09.10】雑誌「SPA!」の取材で国民大収奪がテーマに
私の事務所に、雑誌「SPA!」の編集部の方が取材にみえました。
インタビューのテーマは「許せない増税、社会保険負担増」です(10月1日発売号)。
何しろ、先の国会で強行された医療改悪で1兆5100億円の負担増をはじめ、介護保険、年金、雇用保険などを含めると、来年度だけで何と3兆2000億円も負担増が計画されているのです。
(この点については、先国会で志位委員長が党首討論で取り上げました)
そればかりか、このところ政府内から所得税の課税最低限の引き下げによる増税、外形標準課税の導入、消費税の増税など、大増税の声が強まっています。
これにたいする、怒りもじわじわとひろがっています。
しかし「まだまだ知られていないので、こういう特集を考えました」というのです。
なかなか、まじめな企画ではありませんか。感心してしまいました。
最新号には「働かない、働けない――30代無職の肖像」という特集も組まれています。
――最近の内外情勢と党の対応について詳しい話がありました。
●議員団会議で市田書記局長が報告

議員団の学習会では、国土交通部会長の瀬古由起子さんから「道路公団民営化の問題点」について報告がありました

瀬古さんは、8月30日に出された民営化推進委員会の「中間整理」は「はじめに民営化ありき」の立場にたっており、現在の「赤字」をどのようにして国民に負担させるかの議論になっていると指摘しました。
また、現行の道路整備計画自体の必要性、また個別の高速道路の建設の是非についての議論は、ほとんどおこなわれていないと批判しました。
そのうえで、最大の問題は過大な交通量予測にもとづいてつくり続けきた無駄な道路建設を根本的に見直すことだとのべました。
さらに、無駄を省く上でも、ファミリー企業のボロもうけや天下りにメスを入れることなどを提起し、最終的に鉄道なども含めた総合交通対策を考えていかなければならない、と指摘しました。
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会議が始まる直前。――談笑する八田ひろ子参議院議員と瀬古由起子衆議院議員。

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zzzzz……
