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奮戦記

【02.09.05】予算委員会が全会一致で鈴木議員を偽証告発

 衆議院予算委員会は、本日午後、鈴木宗男議員の偽証告発を全会一致で議決しました。
起立採決のようす。前列、向かって左端が私、その後ろが矢島議員(院内テレビより)

 自民・公明など与党が、偽証告発をしぶりにしぶったあげく、ようやく議決に応じたものです。証人喚問(3月11日)から、じつに6ヶ月もかかってしまいました。

 今日の予算委員会の冒頭、大変奇怪なことが起こりました。
 13時になって、委員会がまさに始まろうとしているのに、自民党の予算委員が出てこないのです。
 <津島予算委員長も厳しい表情

 これには驚きました。津島雄二予算委員長も、渋い顔で「すぐ呼んでくるように」と指示を出さざるを得ない事態になったのです。

 いったいどうしたのか。私を含む野党の理事・オブザーバーも、委員長席に集まり「どうなっているのか」「自民党は欠席するのか」と、詰め寄りました。
 <委員長席に詰め寄る野党理事ら。右から二人目が私

 ようやく自民党の委員が入ってきたのは、予定時間から8分も遅れてでした。
 自民党の藤井筆頭理事は謝罪し「自民党の委員に事態の経過を説明したが、質問などがたくさん出て、それに答えていたら遅れてしまった」と釈明。

 自民党内で偽証告発についてさまざまな「異論」が出て、説明に手間どったにちがいありません。
 この期におよんで、「議決に抵抗する」なんて!! まったく往生際が悪いと言わなければなりません。ほんとに、あきれました。

穀田国対委員長と記者会見

 予算委員会が始まる直前。穀田国対委員長が記者会見をし、私も同席しました。
 主題は、閉会中審査をもとめることでした。

 東電のトラブル隠し、日本ハムの偽装事件、三井物産のODA疑惑など大企業の不祥事についての集中審議を、関連委員会や予算委員会でおこなうべきだと主張しました。

 私は、予算委員会の理事会で、昨日野党がもとめた集中審議をあらためて要求するとともに、新たに三井物産のODA問題などのテーマも付け加えるべきだ、と主張しました、

 他の野党からは、アメリカのイラク攻撃と日本政府の姿勢、税収不足など財政・経済問題も追加すべきだという提起がありました。

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           やあ! こんちわ〜!!
 
           ――わたしは銅板人形で〜す

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