本日、田中真紀子氏は衆院議長公邸を訪ね、綿貫民輔議長に議員辞職願を提出し、許可されました。
＜政治倫理審査会の田中真紀子氏＞

　田中氏は、公設秘書給与の流用疑惑が指摘されましたが、十分な釈明ができず批判が高まっていました。
　このため、疑惑を払しょくできなかった政治的責任を取ったものとみられます。

　私は、ニュースを聞いてびっくりしました。
　政倫審で説明責任をはたせなかったのに、あれだけはっきりと「いっさい疑惑はない」と開き直っていたのですから。……

　議員を辞めるのは、ひとつのケジメのつけかたではあるにしても、これで一件落着とはいきません。真相は何だったのか、はっきりしていないからです。

　田中真紀子氏の議員辞職について、日本共産党の志位和夫委員長は、次のような談話を発表しました。

　「田中氏をめぐる疑惑は、７月２４日に行われた衆院政治倫理審査会でも、解明されないままとなっている。国民にたいして、自らの疑惑についての説明責任を果たさないまま、議員を辞職したからといって、問題が解決するわけではない。わが党は、ひきつづき真相の究明をもとめていく」。

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　　　　　　　本日の夕空……

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　　 　　　　　ホントにね〜