奮戦記
【02.08.01】鈴木宗男議員が受託収賄容疑で再逮捕
本日午後、鈴木宗男議員が受託収賄容疑で再逮捕されました。
鈴木宗男衆院議員は、すでに「やまりん」をめぐるあっせん収賄罪で起訴されています。
鈴木議員は、北海道沖縄開発庁長官だった当時、北海道開発局の幹部を東京の北海道開発庁長官室に呼び出して、鈴木議員の後援会幹部の会社である網走市の島田建設に工事を受注させるよう指示していたそうです。
東京地検特捜部はすでに、同社社長が鈴木被告に提供したわいろ計600万円を特定したほか、社長側の請託を裏付ける「工事一覧表」も押収しています。鈴木被告の受託収賄容疑は固まったと判断し再逮捕したものです。
それにしても、鈴木宗男議員の犯罪は、じつに“多角的・重層的”で、驚いてしまいます。
誰かが「鈴木議員の歩いたあとには、ぺんぺん草も生えない」といっていましたが、ほんとうにそうです。
今回の再逮捕で、鈴木議員の“疑惑の本丸”である北方四島住民支援関連に一歩一歩近づいているように感じます。
それにしても昨日終了した国会では、自民党や公明党など与党の妨害できちんとした役割を果たせませんでした。
予算委員会での偽証告発も与党に妨害され、再喚問も実現できませんでした。ほんとうに許せません。
政治がやるべきことは、ふたたびこのような事件が起こらないようにすることです。そのためには、少なくとも公共事業受注企業からの政治献金を禁止すべきです。
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む、む〜っ!!
