奮戦記
【02.07.14】有松の街並みと地場産業を守れ
今朝は、名古屋市緑区の政治的・政策的な焦点となっている「環状2号線予定地」を視察しました。
説明をしていただいたのは「有松まちづくりの会」の成田治さんです。<向かって左から成田さん、私、柳田さえ子県議予定候補、鈴村市議、かとう典子市議予定候補>
いまから40年ほど前の「高度成長」期に計画がつくられたというのですから古い話です。
その巨大な道路計画だけは、いまだにまったく変わっておらず強行することに固執しているというのですから驚いてしまいます。
<有松の古い街並み、屋敷の前で>
これが強行されたら、周辺の生活環境は騒音や有害な窒素ガスなどで破壊され、健康で静かな暮らしを求める人々の基本的な権利が侵害されます。
さらに「有松区画整理事業」の現場と有松駅前の「再開発ビル」を視察しました。
<建設が途中でストップした駅前再開発ビル>
驚いたことに、この巨大な「再開発ビル」は、もともと無謀な計画だった上に、テナントとして見込んでいたマイカルが倒産したため、建設の途中で完全にストップしてしまったのです。
何か現代の幽霊屋敷のような異様な姿をさらけ出しています。このビルを現状のまま(建設途中)で維持するために、大変な経費がかかります。鈴村市議の話では、3年間で4億円以上の経費が必要だというのですからびっくり仰天です。
伝統的な地場産業、有松絞りを守ろう
有松・鳴海絞り会館では、絞りの実演をやっていました。全国から観光客などが訪れています。

私も顔を出したら「佐々木憲昭さんだ」と声をかけられました。「演説会があるんです」というと、見学者から「何時からですか」と聞かれました。感謝!
<老舗ではたくさんのお客さんが……>

<老舗の裏に回ると……> 駅につながっています。

<上にある古い入れ物は今で言うバケツ。>

.●名古屋市緑区の演説会に400人
午後から緑区役所のホールで、日本共産党の演説会が開かれました。

柳田さえ子さんは、前回の県議選でわずか518票差で涙をのみました。今度こそはと頑張っています。

かとう典子さんは、引退する鈴村せい子さんに代わって名古屋市議選に立候補する予定です。33年間、保母さん・保育園長をつとめてきました。

.●ほんじつの有松グッズ
なんと梁の上に招き猫!(うどん屋さんで)

木暮三千代さん、有馬稲子さん、山本富士子さんのポスター

絞りの着物を着た人形たち
───私も、絞りのネクタイを買いました。

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新幹線の車窓から
───雲はもう夏ですね〜

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♪ 楽しいな ♪♪
ぶーふーうー だもんね〜
