奮戦記
【02.06.10】「非核三原則見直し」発言で集中審議
今日は、午後1時から福田康夫官房長官の「非核三原則」見直し発言をテーマにした集中審議をおこない、小泉純一郎首相が出席しました。日本共産党からは、春名議員が質問に立ち厳しく追及しました。<質問する春名議員>
福田官房長官は、「非核三原則を見直すこともありうる」と発言し、国民からの批判をあびています。正確には「国際情勢が変化したり世論が核を持つべきだとなれば、変わることだってあるかもしれない」と言ったそうです。
それにしても、世界で唯一の被爆国の政府が、その「国是」を変える可能性を示唆したのですから、きわめて重大です。
韓国などからも、福田官房長官の罷免を求める厳しい批判が出ているのも当然のことです。
<きびしい表情の福田官房長官>
しかも小泉総理は福田発言に「どうっていうことはない」と言ったり「騒ぎすぎ」などといったのです。まったく、ことの重大さをまったく理解していないと言わなければなりません。
福田官房長官や安倍官房副長官は「真意を歪めた報道だ」などとマスコミに八つ当たりしていますが、発言そのものについては取り消しも謝罪もしていないのです。
<瞑想(迷走)状態?>
こんな人は、やっぱり罷免しかありません。
いまなすべきことは、日本が率先して「非核三原則」を世界に広げ、核兵器のない平和な世界をつくることではないでしょうか。
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<衆議院第1議員会館730号室から見える夕日>

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平和のために!
しっかりと歩まねば……
