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奮戦記

【02.05.07】特別委で有事立法の質疑がはじまりました

 今日から、衆議院の特別委員会で有事立法の質疑がはじまり、日本共産党の志位委員長が質問に立ちました。
 アメリカがアジアで戦争を起こしたとき、自衛隊を武力攻撃に参加させ、国民を総動員する体制をつくろうとするのが、この法案の真のねらいです。

 志位委員長は、こう追及しました。───法案は日本が武力攻撃されるときだけでなく、その「おそれ」がある段階でも「予測」されるだけの段階であっても、日本が武力攻撃に参加できるものになっている。つまり先制攻撃を認めている。これはきわめて危険だ。

 これは、アメリカがアジアで介入戦争をおこなうさい「日本への武力攻撃のおそれ」があるからという口実で、武力行使を容認するものだ。
  <志位委員長の厳しい追究に苦しい答弁の小泉総理

 しかも、広範な国民を意志に反して戦争に強制動員することが、法案の基本的な中身だ。これは結局、憲法で保障された思想信条の自由をも踏みにじるものだ。

 ───この追及にまともに答えられず、仲谷防衛庁長官はしどろもどろになりました。
 ほんとうにはぐらかしの答弁ばかりで、まともに答弁しないものですから、傍聴していた私も「しっかりと答弁せよ」とヤジってしまいました。
  <事務当局と打ち合わせの防衛庁長官

 

●自民党は、鈴木宗男議員の再証人喚問に応じよ


 野党4党の国対委員長会談を受けて、午後、野党の予算委員会理事の懇談会が開かれ、鈴木議員の再喚問を要求することを決めました。
 また、鈴木議員を予算委員会として偽証罪で告発することを求めることでも一致しました。










  まったく、困ったもんだね!
  ──そうそう、そういうことだわナ〜!!

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