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奮戦記

【02.02.27】語るに落ちたとはこのことだ──ムネオ・コメント

 鈴木宗男氏が昨日「コメント」を発表しました。しかし、それは「隠せばいよいよ顕る」ものになっています。

 私が、予算委員会で外務省の内部文書を示して明らかにしたのは、鈴木宗男氏の意向で根室管内という地域限定がつけられ、Bランクの業者1社しか入札に参加できないような仕組みが、結果としてつくられてしまったことです。

 この点で、鈴木氏は「コメント」のなかで「根室管内にするよう要請したことは事実」と認めました。「個別的業者の選定とか入札に関しては一切関与していない」と言っていますが、語るに落ちたとはまさにこのことです。

 また、鈴木氏は外務省に自分を調査せよと求めていますが、身の潔白を証明したいなら、みずから証人喚問に応じて真実を述べるべきです。

●「マル秘」にしてはならないものを「マル秘」にしたことこそ問題───汚職隠し以外の何ものでもない


 外務省は、「マル秘」文書が表に出たことを問題にしているむきがあります。これは、本末転倒といわなければなりません。

 第一。この文書は外交にかかわる機密文書でも何でもありません。いわば、「汚職の記録」です。それを、なぜ「秘」にしたのか。これ自体、徹底的に責任を問わなければなりません。

 第二。わざわざ「秘 無期限」という扱いにしたのは“汚職の記録を永遠にヤミに葬り去ろうとした”黒い意図のあらわれです。こんなことは、絶対に許すことはできません。

 第三。このような悪事を記録した文書を明らかにすることは、公務員であれ誰であれ正当な行為といわなければなりません。逆に、見て見ぬふりをすれば、悪事を隠蔽する共犯になってしまうでしょう。


 

松山千春氏と激論──テレ朝「スクランブル」


 お昼の番組「スクランブル」で、鈴木宗男後援会の青年部を自称する歌手の松山千春氏と、激論になってしまいました。


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●予算委員会では公聴会が開かれました


 今日から2日間の日程で公聴会が開かれます。第1日目の午後、私も公述人に質問しました。4人の公述人は、すべて政府予算を批判していたのが特徴でした。
 <見解を述べる二宮厚美教授

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