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奮戦記

【02.02.15】“隠すよりあらわる”とは、このことですね

 鈴木宗男議員は、テレビでさかんに「反論」をしています。しかしそうすればするほど、真実がすけて見えてきます。

 ★「ムネオ・ハウス」「ムネオ号」「鈴木宗男診療所」について

 鈴木さんは、「ネーミングは要請したり、依頼したことはない。島の人たちが親しみを込めて使ってくれている」と言っています。

 ということは、そう言われていること自体は否定できないということですね。では、「日本政府」が援助しているのに、何で「鈴木宗男」個人の名前がこんなに出てくるのでしょうか。
 どうして、診療所、宿泊所、四輪駆動車に「ムネオ」の名前がつくのでしょうか。鈴木さんが「私がつくった」と言っているからではありませんか。そう言わない限り、そのような名前がつくはずがありません。

 じっさい、98年当時、テレビで鈴木さんは、こう言っているのです。───「東方沖地震(94年10月)の時、色丹島に診療所をつくらせてもたったのも、私です」(98年6月)。自分で認めているではありませんか(14日夕方の「日本テレビ」で放映)。だから、「鈴木宗男診療所」と呼ばれるようになったのでしょう。


 ★「資金の環流」について

 鈴木さんは「すべて政治資金規正法にもとづいて処理している。違法なことはない」と言っています。

 反論になっていません。私は、政治資金規正法で公表された資料をもとに、問題点を指摘しているのです。問題の焦点は、国民の税金が「四島人道支援」事業を受注している鈴木さんの後援会の会社を通じて、鈴木宗男さんに還流しているということです。税金を食い物にしているという事実は、まったく否定できないのです。

 また、「公募型の一般競争入札でおこなわれている」から疑惑はない、ともいっています。

 しかし「ムネオ・ハウス」は、実際には1事業者しか参加しない“無競争入札”だったことが判明しています。「友好丸」も2社しか応募していないのですから、事実上の随意契約のようなものです。

 さらに、鈴木さんは「ODAとの関係はない。これらの企業とは前からのつきあいだ」といっています。
 それなら、ODA受注企業からの献金の事実を認めたことになり、馬脚をあらわしたということでしょう。

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 今日もまた、引き続き予算委員会で質疑がおこなわれ、外務省と鈴木宗男議員との関連が改めて厳しく問われました。

 <答弁する川口外務大臣

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