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奮戦記

【02.02.16】通称「ムネオ・ハウス」は公知の事実です

 国後島に人道支援の一環でつくられた「友好の家」が現地で「ムネオ・ハウス」と呼ばれている事実を、外務省と鈴木宗男さんが必死になって否定しているようです。しかし、真実を歪めることは決してできません。
 <「日刊スポーツ」紙(2月14日付)の紙面から

 外務省が、「ムネオ・ハウスは確認できなかった」と、一部マスコミに流しています。もしそうなら、外務省の調査能力のなさを示すだけです。知っていてそう言っているならますます悪質で、それこそ「意図的」ですね。
 「ムネオ・ハウス」と現地で呼ばれていることは、すでに昨年からマスコミでも報道されている公知の事実だからです。

 たとえば、昨年5月22日付の「産経」は「外務省研究」という連載で「ムネオ・ハウス」「特定政治家に傾倒する危うさ」という見出しを立てています。
 そして、次のように書いているのです。
 ───「『ムネオ・ハウス』ロシア人住民からそう呼ばれる真新しい建物」。「『この家はムネオという有力政治家が建造してくれた』。現地では人々にそう理解されている。ムネオとは自民党前総務局長の鈴木宗男氏のことで、食堂の壁には鈴木の写真が飾られている」。
 外務省が、この記事を知らないはずがありません。

 しかも、昨日(2月15日付)の「産経」の「産経抄」というコラムには、こう書かれているのです。

 ───「この問題は、はばかりながら昨年夏、小紙がすでに報道していたことであります。それも『外務省研究』という連載キャンペーンの2回目で。『ムネオ・ハウス/特定政治家に傾倒する危うさ』という大見出しの六段記事だった」。

 ───また「この記事がのるや鈴木議員から強硬な抗議を受けたこともあった」とも書いています。
 そして「まだまだ不十分だといわれれば頭を垂れるばかりだが、本日は一言弁明めいた宣伝を書かせてもらった」とつけ加えているのです。

 それにしても外務省の言い訳ぶりは、あまりにも拙劣ではありませんか。─── 逃げるな外務省!! と言いたくなりますね。

 「ネーミングしてくれた」と本人が認めている
 だいたい鈴木宗男さん自身が、「ムネオハウス」や「ムネオ号」などに関して「こちらから依頼したことはない。親しみを込めて現地の人がネーミングしてくれた」(2月13日)と、記者に答えているではありませんか。
 「ネーミング」されたことは、ご本人がハッキリ認めているのですから。これ以上の堅い証言はありませんよね。

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