奮戦記
【02.02.09】鈴木議員関与に関する「調査結果」の矛盾表面化
昨日、予算委員会の理事会に提出された「政府調査結果」が、矛盾に満ちたものであることが早くも明らかになりました。
<予算委理事会に配布された「調査結果」>
これは何のための調査かというと、アフガニスタン復興支援NGO(非政府組織)国際会議から、大西さんが代表をつとめる2つのNGOを排除したことについて、自民党の鈴木宗男・前衆院議院運営委員長の関与があったのかなかったのかを明らかにする、というものでした。
「調査結果」では、外務省の言い分通り、鈴木氏の直接的な影響を否定しています。しかし、そうなると田中前外相も大西さんもウソをついていたことになりますし、総理の答弁も外務省の見解に従って修正せざるをえなくなるのです。
ところが「調査結果」は、NGO排除の前後で外務省幹部がひんぱんに鈴木氏を訪ねて経過を報告している実態が明らかにされているのです。公表にあたって記者会見した安倍晋三官房副長官は「日ごろから様々な場面で鈴木氏の強い影響が及んでいることをうかがわせる」と指摘したというのですから、馬脚をあらわしたといわなければなりません。
<13日の質問に向けて準備に没頭>

<今日は一日中、冷たい風が吹きました>

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.<寒いなかでも、梅は美しく咲いています>
