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奮戦記

【02.01.16】予算委員会の国政調査(in沖縄──その2)

 8時30分にホテルを出発。小雨のぱらつく暖かい風の吹く天候。沖縄調査2日目は、読谷村の地場産業の視察です。
 <予算委のメンバーが乗ったバス

 那覇から浦添市の牧港、宜野湾市の大謝名、真志喜、大山を通り、米軍基地に囲まれた街、北谷、嘉手納を通る。左右に米軍基地があり、有刺鉄線と金網が張ってある道を通る。「こちらが金網に囲まれているような感じがして圧迫感がある」とガイドさん。
 そのそばをすり抜けるようにして、読谷村へ移動。

 <金網の向こうには広々とした米軍基地が続く

米軍の犯罪について

 米軍兵士などによる犯罪検挙件数は、年々増えています。98年に38件46人だったのが、99年には48件59人、2000年は53件67人、2001年(1〜11月)には69件71人となってます。
 年末年始には、またまた急増しているそうです。基地がある限り、このような屈辱はなくなりません。基地撤去、安保破棄こそ抜本的な解決策です。


●読谷村の「やちむん(焼き物)の里」


 <読谷村の村長が「焼き物の里」の由来を説明
 ───この窯は、地元の有志によって20数年前につくられたものです。沖縄の伝統的な焼き方を受け継いでいます。

 <26メートルにおよぶ登り窯。13の窯が上まで連なっている

 ここの工房と売り場を含む大きな建物は、1人の大工と4人の工房主によって、1年半の工期でつくられた。土地は村有地。

 <焼き物の即売場──人気がある

 <ここにもシーサーが……

●読谷村の織物工房


 <昔ながらの伝統的な織物を織っている
 座るところが狭く堅そうな木製の椅子なので、「長時間座っているとたいへんじゃないですか」とききますと、「座っていられるのは2時間ぐらいですね」という答えでした。

 <様々な色の糸を巧みに使い分けて……

●復元された首里城


 帰り道。大雨になりましたが、復元された首里城を見学しました。以前(10数年前だったでしょうか)行ったときは、守礼門しかなかったのですが、いまではさまざまな美しい門や正殿(せいでん)が復元されています。なかなか立派で驚きました。

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 <建設中のモノレールは来年開通する予定

 <ニコニコ笑ってピースをしているシーサーもあるのです
 ───ん?これで魔よけになるのでしょうか。

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