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奮戦記

【02.01.07】『質問する人逃げる人』(正森成二著)がおもしろい

 この本は、なかなか面白い。筆者は、私たちの大先輩で衆議院在職25年の正森成二さん(質問回数540回)。
 今日、元秘書から買いました。まず、タイトルがいい。───「質問する人逃げる人──議会(国会)の論戦はどのようにするのか」というのです。じつに魅力的で、読まずにいられません。
 私はさっそく、はじめの3分の1ほど読みすすんだところです。

 第1部の「国会つれづれ裏ばなし」には、中曽根元総理との論戦のこと、後藤田正晴さんのこと、ハマコー事件のこと、国会図書館のことなど、じつに面白く迫力ある臨場感で語られています。───正森節が、聞こえてきます。

 第2部は、「質問準備と心構え」にはじまり、論戦の実際の内容について書かれており、大いに参考になります。
 5年前に、私が当選したとき同じ第一議員会館におられましたので、質問のさいにどのように国会図書館を利用するか、質問の準備の仕方など、具体的に教えていただき大変勉強になったことを思い出します。


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