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奮戦記

【01.11.27】与党の出席者が少なく審議が中断した財務金融委員会

 今日は10時から財務金融委員会が開かれました。
 提案されたのは、RCC(債権回収機構)の機能を「強化」する法案です。それは、不良債権処理を促進するためのものです。

 第一。銀行からRCCに売り払う不良債権の価格を、これまでよりも高い価格にすること(これを「時価」と称する)。──銀行は、これまでよりも売りやすくなる。
 第二。RCCは、買い取った不良債権(企業)を「再生」させることもあり得るというのです。───しかし、中小企業はほとんど「再生」不可能です。


 ところが、質疑の途中で委員会の参加者を見ると、与党議員がほとんど出席していないのです。なんと与党が3人しかいません。自民党議員が3人、公明党議員がゼロ(答弁者を除く)という状況です。定足数(20人)にまったく達していません。

 これを野党が問題にしました。───だいたい与党が提案した議案(議員提案)なのに、与党が出席してないというのは、どういうことか。質問者も「これでは質問できない」ということになり、質疑がストップしました。

 その後しばらく休憩となり、その間に理事懇が開かれるなど与野党の折衝がおこなわれました。結局、再開したのはPM16:40から。終了は18:12でした。これで、すっかり日程がずれてしまい、明日以後に質疑を続けることになったのです。

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