奮戦記
【01.10.16】参戦法の採決強行に抗議する!
【2001.10.16】参戦法の採決強行に抗議する!
衆議院の特別委員会で「報復戦争参戦法」の採決が強行されました。戦後初めて他国の人々を殺傷する恐れをもった法律です。私たちは、あくまでも廃案目指して頑張ります。
以下は、16日のフォト・ドキュメントです。
<小泉総理。身振りだけは大げさだが答弁の中身は貧弱>
昨日の党首会談で、民主党が「事前承認」について、与党・自民党との合意が得られなかったということで、法案に反対することを表明しました。もともと「報復戦争参戦法」案は、憲法違反の法案であり、「事前承認」が付こうが「事後承認」が付こうが、本質的にかわりありません。しかし、何はともあれ、民主党がこの法案に反対という態度を表明したことは悪いことではなく、これで全野党が反対という立場になりました。
民主党のある議員が、「これでほっとした。賛成したら世論から袋だたきにあうところだった」と語っていたのが印象的でした。
特別委員会は、午前中に3時間の一般質疑がおこなわれ、赤嶺政賢議員が質問にたちました。
12時15分からは、議員面会所での集会がおこなわれ、私が挨拶しました。
<昼の議面集会に集まった方々。連帯の挨拶は私>
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午後は、1時から5時まで締めくくり総括質疑をおこない、4時からは木島日出夫議員が質問しました。
<質問する木島日出夫議員>
質疑は5時に打ち切られ、採決が強行されました。
<反対討論をする山口富男議員>
<参戦法に賛成する自民党と公明党、保守党の議員>
<記者席>
<採決が強行されたことに抗議しておこなわれた議面集会>
<右から2人目が私。いちばん左が志位委員長>
<怒りにもえるコスモス。議事堂を背景に>