奮戦記
【01.09.06】ジュゴンの海を米軍の海上基地にするな
ジュゴンの海を守れ
<真喜志好一さんから、基地建設問題について説明を受ける>
辺野古海岸で、この6月にジュゴンを見たという10代の青年の体験談を興味深く聞く。
<ジュゴンを見た青年は、その体験談を話した>
<辺野古の海岸で>後ろは、米軍基地“キャンプ・シュワブ”。有刺鉄線が張ってありなかには入れない。(前列右端が私)
さまざまな団体が反対運動をすすめている。ヘリ基地反対協議会には、22の住民団体が参加している。「辺野古のヘリ基地は、普天間の代わりにつくられるのではない。ここに米軍の海上基地をつくるために、普天間移転を口実にしているにすぎないのだ」。会長の城ゆうじさんはこうのべた。
<訴える島袋よしさん(90歳)>
「イクサ終えて(戦争が終わって)山も畑も米軍に接収された。40年前に夫も亡くした。食べるものがなかったとき、この海の魚や貝をとって6人の子ども達を育ててきた。海は宝だ。最後に残ったこの海を、なぜ基地にするのか。なぜ私たちから取り上げるのか。私は海の真ん中に座り込みたいくらいの気持ちだ!」
90歳になるという島袋よしさんは、皆に“よしおばぁ”と呼ばれ慕われている。自分の体験を切々と語る“よしおばぁ”の話は、皆の胸にずしりと響いた。
<公共事業チェックの会、まとめの記者会見>(沖縄県庁で)