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奮戦記

【01.08.15】予算委≪中東調査≫報告�ぅぅ薀�・バグダッド

8月15日(水)

●10:00 サッダーム中央小児病院視察(院長から説明受ける)
 院長は「大学の医学生、院生レベルへの教育をやっている。子どもの伝染病の研究と治療。360のベッドがある。経済制裁の影響で、ストックしていたクスリが底をついた。電気関係が破壊された。輸入が遅れている。ともかく必要とするものがない。ボールペンさえも足りない。制裁前は、子どもの死亡率は1000人中で40人だった。いまは、150人になっている。子どもの予防接種は、80年代は100%、いまは50%に落ちている。アメリカの劣化ウラン弾の影響で、小児のガン患者が多い」とのべた。
 ───戦争で犠牲になるのは、いつも子どもやお年寄りだ。10年もの長い間、経済封鎖を受け続けると、大変な事態をもたらすということをしめしてる。
   <病院の中で説明を受ける>

●11:00 サーレフ貿易相との会談
 「日本は、アメリカに追随してイラクに敵対し90億ドルの支援をおこなった。広島・長崎をアメリカが爆撃したことを思い起こすべきだ。多くの日本製品は、制裁のためにイラクへの輸入が禁止されている」などと厳しい話があった。
  <貿易省のエレベータの入り口にかかっているパネルはアラビア文字>

●12:00 ハンマーディー国民議会議長との会談(イラクのナンバー4と言われている)
 議長は、「過去、イラクと日本の関係は良好なものであった。しかしながら、この良好な二国間関係は後退した。イラクは、二国間関係をあらゆるレベルで1991年以前の状態に戻す用意がある」と述べた。
 20:00 バクダッド・タワー
 市内を一望でき展望ラウンジは回転する。眺めは最高にいい。しかし、タワーの上から写真を撮ることが禁止されているのが残念だ。「オランダの国会議員がここで写真を撮って2日間拘束された」という話をきいた。

  バクダット・タワー

タワーの前には撃墜された米軍機の残骸が展示されている

       ≪16日につづく≫

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