東海での活動
【07.11.08】中部電力・過労自殺事件についての名古屋高裁の判決を真摯に受け止め上告するなと要請
2007年10月31日、名古屋高等裁判所は、中部電力で働いていた藤田真二さんが自殺した事件(99年11月8日)について、名古屋南労働基準監督署長が「業務外」とした決定を取り消した一審判決を認め、藤田真二さんが亡くなったのは、「業務上」であると認める判決を言い渡しました。
藤田真二さんがなくなってから、すでに8年が経過し、この日が命日に当たります。
佐々木憲昭議員は、厚生労働省に対して、遺族や支援する方々とごいっしょに、「厚生労働大臣が判決を真摯に受け止め、上告しないように」と要請しました。
その後、労働基準監督署側は、上告期限の11月14日までに上告を断念。労災の適用を認める判決が確定しました。