東海での活動
【07.05.27】「愛友会結成50周年記念式典・50周年を祝う集い」へのメッセージ
「愛友会結成50周年記念式典・50周年を祝う集い」へのメッセージ
愛友会結成50周年おめでとうございます。半世紀の永きにわたって御活躍されてきた皆さま方の運動に心から敬意を表し、連帯のメッセージをお送りいたします。
憲法実施60周年に当たる今年、国会では自民党・公明党などによって改憲手続き法が強行されました。再び戦争をしないことを世界に誓った憲法第9条を改悪し、日本を「戦争をする国」へと踏み出させる、きわめて危険な動きであります。
310万人の日本国民の犠牲、2000万人を超えるアジアの人々を犠牲にした侵略戦争を二度と繰り返してはならない――それは、老若男女、世代を超えた多くの国民の熱い思いです。
戦争が起きれば想像を絶する核兵器の被害者が生まれることは明らかです。いま全国各地で「人生をかけて9条を守る」「日本から世界へ平和の発信を」と、改憲を許さない多彩な運動が広がっています。
核兵器廃絶の運動も、いまや地球的規模で取り組まれています。皆さま方のこの50年の運動が大きな力を発揮してきた証(あかし)でもあります。
いよいよ7月には参議院選挙があります。いまこそ安倍内閣をはじめ、改憲勢力にきびしい審判を下そうではありませんか。日本の平和と確かな未来のために、私もその先頭に立つ決意です。
皆さま方のご健康と、さらなる運動のご発展を願って。ともにがんばりましょう。
2007年5月27日
日本共産党衆議院議員 佐々木憲昭