東海での活動
【03.07.30】公立保育所を訪問し所長と懇談
2003年7月30日、佐々木憲昭議員は、三重県の玉城町の2カ所の公立保育所を訪問し、所長と懇談しました。有田保育所と外城田保育所です。
ご一緒したのは、長坂正春小選挙区予定候補、町会議員立候補予定者の鈴木加奈子さんと高畑友一さんです。
それぞれの現場の要望として強く言われたのが、「定員」問題でした。
いまは、1歳児と2歳児は子ども6人につき1人の保育士が配置(定員)されていますが、特に1歳児のばあい6人に1人ではとてもたいへんだということです。
同じことは、4、5歳児の場合にも言えるそうです。いまは、30人に1人の定員配置になっていますが、4歳児の場合には30人を1人でみるのはかなりきついそうです。
職員定数は、戦後すぐに決められたままで、まったく変わっていません。
少子化対策というなら、行き届いた保育ができるように、ただちに実態に合わせて1歳児と4歳児の定員を増やすべきです。
また、職員の給与も低く、嘱託(臨時雇用)やパートなどはさらに低賃金でボーナスも出ないという状況です。