東海での活動
【02.06.30】名張市で市町村合併を考えるシンポジウムに参加
2002年6月30日、三重県名張市で市町村合併を考えるシンポジウムが開かれました。主催は日本共産党名張市委員会です。三重県伊賀県民局企画調整部の上田富和氏、名張市企画調整課長の山口伴尚氏、南山大学の小林武教授とともに、佐々木憲昭議員がパネリストをつとめました。会場には110人の聴衆が詰めかけ、賛否両論をふくめ活発な討論となりました。
このなかで佐々木議員は、「財政的責任を地方に押し付ける手っ取り早い仕組みづくりが合併だ」と国の合併押しつけを批判し、自治体のありようは住民が決めるべきであり、じっくり考える時間が住民に保障される国の仕組みが必要であると述べました。
また佐々木議員は、さまざまな合併メリット論に対して、公共事業の無駄遣いの問題などをあげ、「合併しようがしまいが、行政の姿勢が変わらなければ何もかわらない」と指摘しました。