東海での活動
【02.05.26】愛知県津島市での「合併シンポ」に参加
2002年5月26日、愛知県津島市で党尾南地区委員会主催の「市町村合併問題を考えるシンポジウム」が開かれ、佐々木憲昭議員がパネリストで参加しました。
これには、弥富町や祖父江町の議会議長、無所属議員、祖父江町収入役ら各地の自治体幹部、蟹江町、佐屋町などの農協幹部、弥富町区長会連合会長などをはじめ、会場いっぱいの約180人が集まり、関心の高さをしめしました。
パネリストをつとめたのは佐々木議員の他、石塚吾歩路・美和町議、日本共産党の三宮十五郎・弥富町議、愛知県海部事務所の山田登志男・行政企画課主査でした。
石塚氏は、合併推進の立場から、子どもや孫の時代のためにも、合併による「効率化」で財政改善などを進めるべきだと主張。三宮氏は、先行して合併した自治体が公共事業優先で異常な借金増をさせているケースもあることをあげ、押し付け合併のあり方を批判しました。山田氏は、国の合併推進施策と同一歩調をとる県の対応を説明しました。
佐々木議員は、「自治体は住民から見えるところにあるべき。住民の真の声が反映するまちをどうつくるかが課題だ」と強調しました。
参加者からは、「合併で住民のための施策の水準がどうなるのか。具体的に知らせるべきだ」など、合併推進への動きへの疑問や批判が相次ぎました。